乳腺炎って本当に痛くて辛い!乳腺炎を繰り返した私の体験談と対処方法

子育て

母乳育児のトラブルで多い、乳腺炎

3人子育て中の私ですが、授乳期間中、乳腺炎を何度も起こしていました

今回は、私が乳腺炎にかかったときの体験談、対処法などをお伝えします。
現在乳腺炎で悩んでいる方の、お役に少しでも立てたら嬉しいです。

この記事では、

私がかかった乳腺炎の症状

乳腺炎にかかったときの対処方法

私の乳腺炎の原因

乳腺炎にかからないためにしていたこと

をお伝えします。

※医療的でなく、私の体験をもとにお伝えしますので、専門的なことはかかりつけの産婦人科などにご相談ください。

これってまさか乳腺炎⁉初めての乳腺炎の症状

私が乳腺炎を始めて発症したのは、一番目の子どもが生後1か月の頃です。
症状は、

  • 乳房の赤み
  • 胸がチクチク痛い
  • 乳房のしこり
  • 発熱、悪寒
  • 頭痛
  • 胸の痛みで腕が上がらない

でした。
授乳したとき、なぜか子どもが片方の母乳だけを嫌がって飲まず「あれ?おかしいな?」と思っていると、その片方の乳房がガチガチに固くなってきました。

それと同時に、ひどい悪寒と頭痛が襲い、熱は38℃超えに!
胸は激痛で、子どもを抱っこすることもままならない状態になってしまいました。

自分で搾乳してみましたが、乳房はガチガチで全く母乳は出てきません。
急いで、出産した産婦人科に受診し、手当てしてもらいました。

乳腺炎の対処法

産婦人科受診

母乳が詰まり、胸がガチガチに固まってしまった私は赤ちゃんを連れ、出産した産婦人科を受診。

助産師さんから乳腺のマッサージを受け、薬を処方してもらうことができました。

実際に赤ちゃんへの授乳の仕方をみてもらい、アドバイスを聞けて、すごくほっとしました。

助産師の訪問を受ける

産婦人科でも母乳マッサージはしてもらえるのですが、なかなか予約が取りにくく困っていました。

そこで、産後、新生児訪問で来て頂いた助産師さんに連絡し、乳腺炎の手当てをしてもらうことに

自宅で母乳マッサージを受けられ、本当にありがたかったです!

これが乳腺炎の原因かも?

乳腺炎には色々な原因がありますが、

私自身の乳腺炎は

  • 横抱きで授乳しがちだった
  • 授乳感覚が空いてしまった
  • 水分不足
  • 睡眠不足と疲れでストレスがたまってしまっていた
  • 食生活が偏っていた
  • 赤ちゃんの飲み方

などが原因だったのかなと思います。

横抱きで授乳しがちだった

産婦人科では、横抱き以外にも縦抱き、脇抱きなど色々な授乳方法を習っていたのですが・・

ついつい、赤ちゃんを横抱きで授乳しがちでした。横抱きが一番楽な飲ませ方だったんですよね。
そのため乳腺が偏り、詰まりがちになっていたように思います。

授乳間隔が空いてしまった

お出かけや、赤ちゃんが寝てしまったりなどで授乳間隔が空いてしまったとき、おっぱいがガチガチになり慌てたことがあります。

一度、おっぱいが固くなってしまうと赤ちゃんが吸ってくれなくなり、乳腺炎につながってしまいました。

水分不足

夏場、汗をかいているのに育児に追われ、ついつい水分を取らずにいました。

すると、授乳した後に子どもが少し吐いた母乳が、ドロドロしていて!
その後、胸が固くなってしまいました。

水分不足で、母乳がドロドロになり詰まりやすくなっていたようです。

睡眠不足と疲れでストレスがたまっていた

赤ちゃんのお世話に追われ、睡眠不足と疲れが蓄積しストレスでイライラしていたとき、私は乳腺炎にかかりやすかったようです。

食生活が偏っていた

当時産婦人科の先生からは、授乳中食事は特に気にしなくてよいと言われていました。

ただ、私の場合、お惣菜、脂っこいもの、洋菓子などを多く食べすぎると乳腺炎の症状を起こしやすかったです。

赤ちゃんの飲み方

私には娘、息子がいますが、娘の時の方が乳腺炎にかかりやすかったです。
女の子の方が、母乳の吸い付きが弱く、乳腺が詰まってくると母乳を吸ってくれなくなりました。

男の子は、母乳を吸う力が強く、少し乳腺炎になりかけていても授乳してくれてありがたかったです。

赤ちゃんによっても、母乳を吸う力が違うんですよね。

乳腺炎にならないために

乳腺炎にならないために私がしていたことは、

  • 色々な抱き方で授乳をする
  • 授乳間隔を空けない
  • 水分をこまめにとる
  • できるだけバランスのよい食事をとる
  • 睡眠をしっかりとり疲れをためない

でした。

色々な抱き方で授乳をする

私は横抱きで授乳しがちでしたが、助産師の方からアドバイスをもらい、色々な抱き方で授乳するようにしました。

その時役立ったのが、授乳枕

赤ちゃんを脇抱きで授乳したりするときに、授乳枕があるととても楽でした!

授乳間隔を空けない

おでかけをしたり、赤ちゃんが長く寝てしまい授乳ができないときは、少し自分で搾乳していました。

あまり搾乳しすぎるとかえって母乳量が増えてしまうので、自分の胸の張りを見ながら行っていました。

水分をこまめにとる

夏場は、特に意識して水分をこまめにとるようにしていました。

夜授乳した後も、少しずつでも水分をとると母乳が出やすかったです。

※ただし、水分をとりすぎると母乳量が多くなってしまいました。水分のとりすぎは要注意です!

できるだけバランスのよい食事をとる

授乳中、食事制限は特にしなくてよいと言われていましたが、私は乳腺炎になりそうなとき、
惣菜やカロリーの高いもの、甘いものは控え、和食中心にしていました。

睡眠をしっかりとり、疲れをためない

赤ちゃんのお世話でヘトヘト、寝不足で疲れているときは、家族を頼り休むようにしていました。

疲れると母乳がつまりやすくなるので、授乳中は特に、睡眠をとりできるだけ休むことが大切です。

まとめ

私の乳腺炎の体験談、対処方法をお伝えしました。

乳腺炎を予防、悪化させないためには

  • 授乳時の抱き方を変える
  • 授乳の間隔を空けすぎない
  • こまめに水分をとる(飲みすぎに注意)
  • 睡眠をできるだけとり、体を休める
  • 母乳の出が気になるときは、早めに産婦人科や助産師に聞く
  • 無理をせず家族を頼る

以上が私の経験として有効でした。

あと大切なのは、自分を責めないことです。

一度も乳腺炎になったことがない友人を見ると、「なんで私だけ」と自分を責めて辛いことがありました。

でも、乳腺炎の原因は人それぞれです。

決して自分を責める必要はありません。
あまり無理をせず、自分を労ってあげましょう!

授乳している時間は、実は子育て期間中、ほんの一瞬です。

赤ちゃんとの限られた時間を過ごしながら、自分の体も大切にしてくださいね。

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