文具売り場の手帳コーナー、新しいスケジュール帳を選ぶのは楽しいですよね。
最近手帳ブームもあり、「自分も手帳生活を始めよう!」という方も多いです。
でも、せっかく新しい手帳を買っても
- いつも途中で書くのをやめてしまう
- 手帳に書くような特別な用事がない
- 手帳をどう使ったらいいのかわからない
と悩むこと、ありませんか?
私自身、今まで手帳を買っても最後まで続けられずに「今年も途中でやめてしまった…」と自分にがっかりしていました。
そんな私ですが、手帳の活用方法を変えたところ、手帳を楽しんで続けられるようになったんです。
そこで今回は、
「毎年手帳が続かない…」とお悩みの主婦が、手帳を楽しく続けられる手帳活用方法をご紹介します。
本記事では、
- 手書き手帳のメリット
- 手帳のおすすめの使い方
- 主婦が手帳に書くと役立つこと7選
についてお伝えします。
この記事を読めば、手書き手帳の良さや、手帳を活用する方法についてわかりますので、ぜひ参考にしてくださいね。
手書きの手帳が流行っているのはなぜ?
最近、手書きの手帳が流行し、文房具店にはたくさんの手帳が並んでいます。
デジタル化の現在にあえて手書きの手帳が流行っている理由は、
- 手帳に昔ながらの良さがある
- 手帳はデジタルよりも目が疲れにくい
- 自分で手帳を作る楽しさがある
など、手帳ならではの良さが注目を浴びるようになったからです。
インスタなどで、おしゃれな手帳を見たことがきっかけで、「手帳を始めてみたい!」と影響を受けることも多いですよね。
手書き手帳のメリット

手書き手帳のメリットは、
- デジタルデトックスできる
- 自分の好みで手帳をカスタマイズできる
- するべきこと、やり残したことが視覚化されて取り組みやすい
- 手帳を書くことが癒しになる
- 手帳で自己分析でき、なりたい自分になれる
- 情報をインプット、アウトプットでき自己成長できる
- 記憶をよみがえらせてくれる
です。
デジタルデトックスできる
手帳には、デジタルデトックス効果があります。
現代の生活でかかせないスマホ。
スマホは便利で長時間見てしまいがちですが、スマホを長く使うと、目や脳がダメージを受け、心身の疲れがひどくなってしまいます。
このスマホによるデジタル疲れを緩和してくれるのは、「手帳」です。
「手帳」を書く時間は、「スマホから離れられる時間」になってくれます。

「手帳」を書く時間は、デジタルデトックスのチャンス!
心身とも癒し効果がありますよ!
自分の好みで手帳をカスタマイズできる
手帳を書く楽しさは、「自分の好みでカスタマイズできる」ことです。
スマホなどでのデジタル管理は便利な反面、自分の好きなように書き込むことはなかなか難しいですよね。
その点、手帳は自分の好みにカスタマイズできるので、自分だけの手帳にすることができます。
自分に合ったスケジュール管理の方法を取り入れたり、自分の趣味や目標に合わせて書く内容を決めていくなど、自分の好みに合った手帳にしていくことは楽しいです。
するべきこと、やり残したことが視覚化されて取り組みやすい
手書きの手帳の良さは、すべて視覚化できるということ。
私たちの毎日には、
・今やらなければならないこと
・今日できなかったけど取り組みたいこと
がたくさんあります。
でも、ついついすることを忘れてしまったり、今何をすればいいのかわからなくなったりすること、多いですよね。
そこで便利なのは手帳です!
手帳で、「するべきこと、やり残したこと(TO-DOリスト)」を書くことで、目で確認することができます。

TO-DOリストを書くと、自分のしたいことに取り組みやすくなりますよ!
手帳を書くことが癒しになる
「手帳を書くこと」は、癒しの効果も期待できます。
手帳にペンで書く音や、ページをめくる音のここちよさ
何を書こうか考えたり、自分の好きなシールやペンで装飾したりする楽しさ
「手帳を書く」ことは、デジタルではなかなか味わえない、癒しの体験を与えてくれます。
手帳で自己分析でき、なりたい自分になれる
手帳を書くことで、
- 自分の好きなこと
- 今自分が考えていること
- 今まで気がつかなかった自分の性格
などがはっきりわかり、自己分析できるようになります!
手帳で自己分析できると、
・自分がこれからどうしたいか
・今するべきことは何か
がわかり、将来なりたい自分に近づくことができるようになりますよ。
情報をインプット、アウトプットでき自己成長できる
手帳を書くと、情報をインプット、アウトプットしやすくなります。
日頃スマホを使って、自分が「いいな」と思うSNSやネット上の情報をスクリーンショットしても、結局見返さないままになっている、ということ多いですよね。
現代は、たくさんの情報があふれていて、「これ便利だ!」「やってみたい!」と思っても、すぐにわすれてしまいがち。
そこで、スマホなどから調べた自分が気になった情報を、手帳に書いてみましょう。
「あっこれいいな」と思った情報を手帳を書くことで、わすれずに情報を自分にインプットできます。
さらに、
- この情報のどこがいいなと思ったのか
- 自分の生活のどこに役立たせないか
など自分の感想を書く、アウトプットもおすすめです。

手帳に情報を書くことで、新しい知識が自分の中にインプット、アウトプットされ自己成長できますよ!
記憶をよみがえらせてくれる
日々のことを書いた手帳は、将来記憶をよみがえらせる手助けにもなってくれます。
デジタルでは日々あったことの記録をすることができても、そのときの感情まではなかなか記すことができませんよね。
その点手帳は、
・自由にその時の感情を書くことができる
・記念のものをスクラップして貼ったりすることができる
といった利点があり、手帳を開くたびにそのときの記憶を呼び起こしてくれます。
そのままでは忘れてしまう、毎日のできごと。
手帳を書くことで、忘れてしまいがちな毎日の記憶を大切にしまっておくことができるんです。
手帳のおすすめの使い方

日々の記録や感情を書くことができる手帳。
私が実際に使ってみて、「自分にぴったり!」と思えた手帳の使い方は、
- シンプルなスケジュール手帳(マンスリータイプ)
- 無地の方眼で、日づけがないフリータイプの手帳
この2冊を使う方法です。
今までは、書く項目が決まっているスケジュール帳を使っていましたが、
- 決められた項目に何を書いていいかわからない
- 手帳の内容がなんとなく自分にしっくりこない
- 自由に書けるスペースが少ない
などの理由で使いづらさを感じるようになり、どうしても最後までスケジュール手帳を書くことができませんでした。
そこで、シンプルなスケジュール手帳と、フリーの手帳の2冊使いに変えてみたところ、これが私の生活スタイルにぴったり!
- シンプルなスケジュール手帳…年間の予定
- フリーの手帳…細かい予定や自分の日々の記録をつけるジャーナリング
と、分けて書いています。
手帳を2冊使いにすることで、スケジュール管理とは別に、日々の記録や情報を自由に書けるようになり、手帳を書くことが楽しくなりました。
主婦が手帳に書くと役立つこと7選

主婦の私が自分の手帳に書いていて、「くらしに役立った!」内容をご紹介します。
- バレットジャーナルの基本ページ
- 健康、メンタルの記録
- 情報のメモ
- 心に響いた言葉の記録
- ハビットトラッカー
- ウィッシュリスト
- ブレインダンプ
バレットジャーナルの基本ページ

私は、手書きの手帳に「バレットジャーナル」の方法を取り入れています。
バレットジャーナルとは、毎日のタスクや出来事を記録できるアナログの手帳術のことです。
バレットジャーナルでは、おもに
- インデックスページ
- フューチャーログ(年間の予定)
- マンスリーログ(月の予定)
- ウィークリーログ(週の予定)
- デイリーログ(毎日の記録)
を使い、自分の書きたい内容を自由に書いていきます。
バレットジャーナル手帳では、時系列順にどんどん書いていくので、毎日自分の好きなだけ記録を残すことができます。

バレットジャーナル術で、手帳を書くことが楽しみになりました!
健康、メンタルの記録
手帳では、1ヶ月毎に、私自身や家族の日々の健康、メンタルを記録しています。
手帳に健康や、メンタルの記録をつけることで
- 病院で診察を受けた記録
- 子どもが学校を欠席した日
- 体調を崩しやすい時期
などがわかりやすくなりました。
「この時期になると体調をくずしやすいな」などがわかり、家族の体調管理にやくだっています。
情報のメモ、感想
私は、手帳にインターネット、SNS、読書などで得た情報や感想を手帳に書きとめています。
長時間動画やSNSを見ても、見おわった後に「何の内容だったのか思い出せない」ということ、ありますよね。
情報を手帳に記録することで、見かえしたい情報を忘れずに残すことができます。

手帳に情報を書き記すことで、自分が興味を持っていることや好きなことの傾向がわかるようになりますよ!
心に響いた言葉の記録
本やインターネット、テレビなどから
・「これいいな」と思った言葉
・人からほめてもらって嬉しかった言葉など
自分の心に響いた言葉を書き残しておくと、自分が落ち込んだときの励ましになってくれます。
ハビットトラッカー
ハビットトラッカーとは、自分の身につけたい習慣や、頑張った行動を記録するものです。
ハビットトラッカーでは、その月や週ごとに表や簡単なカレンダーを書き、自分の身につけたいことや行動ができた日に印を入れていきます。

できたことの印が増えていくと、「これだけがんばったんだ!」と自分に自信がつきますね。
ウィッシュリスト

ウィッシュリストを作ることで、自分が何を頑張ればいいのかがはっきりわかるようになり、努力しやすくなります。

箇条書きでどんどん目標や夢、ほしいもの、行きたい場所をリストアップ!時々みかえして、達成したところにチェックするとモチベーションがアップしますよ!
ブレインダンプ
私が手帳に書いて思考がすっきりするようになった方法が、ブレインダンプです。
ブレインダンプとは、自分の今頭の中にあることをどんどん書き出していく方法のこと。
日々、もやもやしていること、悩み事や心配事、やるべきことがたくさんで頭の中がパンクしそう…ということがありますよね。
ブレインダンプでは、自分の頭の中にある
- 悩み
- やらなければならないこと
- 気持ち
- アイディア
などを自由にどんどん書き出していきます。
文章の書き方は気にせず、10分などタイマーをかけて、制限時間内でとにかく自分の頭の中のものを書き出していきましょう。

ブレインダンプすると、自分の頭の中がすっきり!
イライラやあせり、ストレスが軽くなることが実感できました
手帳で感じた嬉しい効果

私が手書き手帳を始めて、感じた嬉しい効果は
- 手帳に予定やタスクなどを書くことで、計画的に毎日を送ることができるようになった
- 手帳に自分の好きなことや、気になる情報などを書いていくことで自分の傾向がわかった。
- 手帳に自分が「こうなりたい」という目標を書くことで、「取り組むにはどうすればいいか?」といつも意識できるようになった
- ハビットトラッカーを利用したり、日々自分が頑張った記録を書くことで「自分はこんなに頑張っているんだ!」と自分に自信を持てるようになった。
- 毎日の気になる情報や自分の考えを手帳に書くことで、新しい発見が生まれ、色々なアイディアを思いつくようになった
- 手帳に悩みや、気持ちを素直に書くことで、自分の心の中が整理されストレスを軽くすることができた
といったことです。

手帳を書くこと自体が楽しく、手帳生活が新しい趣味にもなりました!
まとめ

今回は、「毎年手帳が続かない…」とお悩みの主婦が、手帳を楽しく続けられる手帳活用方法をご紹介しました。
手書き手帳には、
- デジタルデトックスできる
- 自分の好きなように手帳をカスタマイズできる
- するべきこと、やり残したことが視覚化されてとりくみやすい
- 手帳を書くことが癒しになる
- 手帳で自己分析でき、なりたい自分になれる
- 情報をインプット、アウトプットでき自己成長できる
- 記憶をよみがえらせてくれる
といった効果があります。
手書きの手帳をつけることで、
- 計画的に毎日を送ることができるようになる
- 普段気づかない自分の傾向がわかる
- 目標に向かって努力できる
- 毎日の自分のがんばりがわかり、自分に自信がつく
- 新しい発見が生まれ、色々なアイディアが思いつける
- 自分の心の中が整理されストレスが軽くなる
ことができるようになります。
手書きの手帳は、毎日のくらしに気づきと楽しさを感じさせてくれますよ。
デジタルでは味わえない手書き手帳のよさをぜひ、味わってみてくださいね。